LIFESTYLEFocus2022.05.11

私のコレール #02 スタイリスト 荻野玲子さん

薄くて強い、軽くてなめらか。1970年にアメリカで誕生したガラス製食器〈コレール〉。世界中の家庭で愛されているこの器を、MilK JAPONとクリエーターが新しく解釈し、〈コレール〉のあるシーンを提案する「私のコレール」。第2回は、ファッションから雑貨までさまざまなスタイリングを手がけるスタイリストの荻野玲子さんがコレールの器をスタイリングしました。

春の陽射しによく似合う「ノーブルイエロー」の朝食

明るい朝日の入るキッチンに、春色のブレックファスト。キツネ色のトーストに甘酸っぱいレモンカード、スープはコーンでゆでたまごはトロリ半熟、バナナを食べてごちそうさま。黄色い花も揺れている。すてきな1日を始められそう。

中央の乳白色ガラスを上下の透明ガラスで挟んで熱圧縮させている三層構造の強化ガラス製だから、とにかく軽くて丈夫な〈コレール〉の器。器が触れ合う音も軽やか。黄色い花が描かれた「ノーブルイエロー」で黄色をテーマに朝食のシーンをつくってくれたのは、MilK JAPON WEBの「おいしいおはなし」でもスタイリングを担当いただいているスタイリストの荻野玲子さん。
「いろいろな柄があったのですが、この黄色い花が春らしくてかつこの白の質感に似合っていると感じたんです。朝の光の中に置いたら映えそうなと思ったので、朝食をテーマにしてみました」
いろんな大きさ、かたちの器を重ねてみたのも〈コレール〉だからできたこと。
「薄い器って素敵なんですけど、やはり割れやすいので扱いが難しい。〈コレール〉なら、薄さが魅力なのにたくさん重ねられる。そういう“華奢なのに頑丈”というギャップの魅力を伝えられたら、と思ってスタイリングしました」
今回、「私のコレール」を表現していただいたスタイリストの荻野さんのインタビューは、コレールブランズのウェブサイト「コラム」にて公開中。ぜひ、ご一読を。

ノーブルイエロー (左から)ゆで卵ののったミニプレート(外径120mm×高さ20mm)¥990 トーストののった小皿(外径170mm)¥1,100 下に重ねた中皿(外径215mm)¥1,650 下に重ねた大皿(外径260mm)¥1,980 奥バナナののった深皿(外径215mm×高さ40mm)¥1,870  重ねた中ボウル(外径160mm×高さ50mm)¥1,650 重ねた多様ボウル(外径125mm×高さ60mm)¥1,760 スープの入った多様ボウル(大・外径160mm×高さ75mm)¥2,200(コレール/コレールブランズ) 他スタイリスト私物

Concept&Styling: Reiko Ogino
Photograph: Shinsaku Kato
Editing&Writing: Sachiko Kawase
Cooperation: Corelle Brands

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