“写真の町”を写したグループ展「6 STORIES」開催
横浪修、石田真澄、Takako Noel、藤田一浩、水谷吉法、川島小鳥。
ファッション界やアート界においてフォトグアラファーとして第一線で活躍するこの6人が、グループ展を開催する。場所は、北海道のほぼ中央に位置する東川町。
1985年に「写真の町宣言」をした東川町は、これまで写真文化を様々な形で発信してきた町。この東川町に6人はそれぞれ異なる季節に滞在し、思い思いに作品を制作した。町の豊かな自然や四季おりおりの美がそれぞれの個性で捉えられているのはもちろん、町の農家や中高生もモデルとなり作品に参加しているのが、写真を撮る撮られるという行為に親しんできた東川町らしい。
会期中には、展示空間とそれぞれの展示内容について作家が自ら紹介していくトークを東川町文化ギャラリー公式Instagramにて順次配信する予定だ(配信アーカイブは6月30日まで)。
【参加作家】
家族と作物と風景と。色とりどりな町内農家のポートレイト。横浪修
©Osamu Yokonami
女優・夏帆が自然豊かな東川町で過ごした、晩夏の小旅行。石田真澄
© Masumi Ishida
美しい花々と紅葉のなかで舞う少女たちの特別な休日。Takako Noel
©Takako Noel
高校3年生たちを被写体に迎えた、 “もうひとつの卒業アルバム”。藤田一浩
©Kazuhiro Fujita
静謐な空気に包まれる雪山で捉えた 光あふれる瞬間。水谷吉法
©Yoshinori Mizutani
モデル・Keigo Okazakiが銀世界に溶け込んだ、 東川町フォトストーリー。川島小鳥
©Kotori Kawashima
Title Photo ©Yoshinori Mizutani