アイノ・アアルトによる名作「606 サイドテーブル」の限定カラーが発売

フィンランドの建築家でデザイナーとしても活躍したアイノ・アアルトによる名作「606 サイドテーブル」が今年で90周年。アイノが夫、アルヴァ・アアルトとともに設計を手掛けた名建築「パイミオ サナトリウム」の内装に使われていた色を施した、特別カラーが〈アルテック〉から発売に。

フィンランド南西部、パイミオ市の森の中にある「パイミオ サナトリウム」は、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトがともに設計を手掛けた、結核患者の療養所。1933年に竣工したパイミオ サナトリウムのインテリアには、患者の心と身体を癒す効果を狙い、あらゆる場所に多彩な色の組み合わせが選ばれた。アルテック製品の一部には、現代でもパイミオ サナトリウムにちなんだカラーが使われている。

サナトリウムのロビー用にデザインされた「606サイドテーブル」は、欠け始めた満月のような脚の形が特徴。当初は靴を履き替える際に腰掛けるスツールとして使われていたというが、あらゆるシーンに馴染んでくれる。コンパクトで収まりがよく、ベッドやソファの脇に置くテーブルにぴったり。

スチールチューブにサナトリウムの病室や天井のカラーであるミント、階段手すりに沿って着色されたライトグレーを施し、ライトグレーの天板、ハニーとウォルナットの天板を合わせた特別版の「606サイドテーブルパイミオ」は全4色。数量限定なのでお見逃しなく。


ミント/ライトグレー¥52,800


ライトグレー/ライトグレー¥52,800


ミント/ウォルナット¥59,400


ライトグレー/ハニー¥59,400

アルテック 0120-610-599