『A Charlie Brown Christmas』でクリスマスを味わう

『ピーナッツ』のスヌーピーと仲間たちは、子どもの頃から今も大好きなヒーローです。学校時代はステーショナリー類でキャラクター商品を愛用し、大人になってからはさりげなくTシャツやハンカチなどでピーナッツの仲間たちを身に付け、そして最近では配信サービス等でアニメを見るのが楽しみ。私だけでなく「(気分は)私もピーナッツの一員」という大人は少なくないのではないでしょうか?
そんなピーナッツファンならご存知、そしてピーナッツファンでない人にもぜひオススメなのがこちら『A Charlie Brown Christmas』。1965年にアメリカで放送されたスペシャルTVアニメ「スヌーピーのメリークリスマス」のサントラとして、ジャズ・ミュージシャンのヴィンス・ガラルディが手がけたアルバムです。ピアノトリオ(ピアノ、ドラム、ウッドベース)による「O Tannenbaum(もみの木)」から始まって、伝統的なクリスマスソングや「Christmas Time is Here」といったオリジナルのクリスマスソングが続き、『ピーナッツ』のテーマソングともいえる「Linus and Lucy」の軽快なピアノも、フェスティブ気分を盛り上げます。
やっぱり毎年、この季節にしか聴かないけれど、どうしても我が家の冬には欠かせない、そんな素敵なアルバムです。(K)