未来のグリーンショップ〈ADA LAB〉が銀座にオープン!
子どもたちは学校でいろいろな植物を育てたり、大人はベランダ菜園や観葉植物を楽しんだり。そんなふうに大人にも子どもにも身近な植物栽培だが、ここにまったく新しいスタイルが登場している。ガラスケースを使ってインドア植物栽培を楽しむ「パルダリウム」だ。
東京・銀座の東急プラザ銀座に期間限定でオープンしたコンセプトショップ〈ADA LAB〉はその専門店。店内には、まるで実験室のようなグリーンハウスが建てられており、LEDライトが仕込まれたシェルフや冷蔵ケースに、プラケースに入った植物たちがズラリとならぶという、これまでのグリーンショップとはまるで違う景色が広がる。
〈ADA〉は、世界的なアクアリウム用品メーカーで、クリアなガラス水槽にこだわるADAならではの美しいケースが約30種も用意されており、置き場所や育てる植物によって、ベストフィットするものを選ぶことができる。
ガラスケースに入れた植物を育ててくれる光源は、太陽でなくLEDライト。これまでのインドアグリーンといえば、日光の差し込む窓際に置き場所が限定されていたが、進化した植物栽培用LEDライトのおかげで、リビングのサイドボードや、ダイニングテーブルの上、お気に入りのラックの中など、自由にインテリアへと入り込むことが可能となった。
こうしたガラスケースとLEDライトを組み合わせてインドアで植物栽培を楽しむパルダリウムは、今、園芸業界だけでなく、インテリア業界でも大きなを注目を集めている。
〈ADA LAB〉は、このパルダリウムの楽しみ方を体感できる実験的ショップ。栽培したい植物を選ぶ「GREEN HOUSE」、植物を入れるためのガラスケースを選ぶ「CASE GALLERY」、その植物をケースにセットするためのアドバイスや製作のヘルプをしてもらう「SETTING LAB」の3つのゾーンで構成され、ショップをぐるりと巡ることで、パルダリウムを楽しむための一連の流れが体感できるようになっている。
店内では27種類の作例を収録したパンフレット「ケーススタディブック」や、植物の栽培ポイントをまとめた「エデュケーションカード」も配布されている。
WEBから予約すれば、専門のコンシェルジュがついて、アイテムのセレクトからセッティングまでを一緒にやってもらえるサービスもあり、初心者でも安心して始めることができる。まったく新しいまさに未来の植物栽培だから、大人だって子どもだって初心者。親子で一緒に初めてみてはいかが?
〈ADA LAB GINZA〉
会期:4/22(金)-8/28(日)
住所:東京都中央区銀座5-2-1 銀座東急プラザ5F
tel:(050)3551-2030
営業時間:11:00-20:00(無休)
ウェブサイト