プロダクトデザイナー、柴田文江が手がけるランドセルが登場

2026年4月に入学する子どもたちに向けて、ラン活スタートも目前。年々さまざまなデザインのランドセルが登場する中、ランドセルブランド〈+CEL〉から、プロダクトデザイナー・柴田文江が手がけるランドセルが登場した。使う人に寄り添った日常のデザインを得意とする柴田文江は、ランドセルをカバンとして捉え直し、子どもたち自身の使いやすさを第一に考えた2つのシリーズを考案。「NOBLE(ノーブル)」と「ARTISAN(アルチザン)」には、新しいアイデアや心配りが各所に散りばめられている。

ランドセルの上部を開閉口とした「NOBLE」は、“かぶせ”がないため軽量で、低学年でも開け閉めしやすく、荷物も取り出しやすいデザイン。ランドセルらしい四角い形と、落ち着いたマットカラーが特徴。クッション性と通気性に優れた背面にもこだわりがあり、ランドセルのカラーに合わせてオリジナルのチェック柄があしらわれている。


NOBLE シリーズ(1190g)¥88,000

もう一つのシリーズ「ARTISAN」は、“職人”という意味の名の通り、〈+CEL〉の技術を結集したモデル。オーセンティックなランドセルの形を維持したまま、職人技術によって生まれた美しいポケットが印象的。「子どもたちはどこに水筒をしまっているんだろう?」という柴田文江の素朴な疑問から生まれたという、サイドの専用ボトルケースに加え、キッズ用の携帯電話が入るポケットも高機能でありながらスタイリッシュだ。


ARTISAN シリーズ(1240g)¥88,000

定番の〈PLAIN〉シリーズも、細部をアップデートし新色が加わるなど、ますます選択肢が増えた。

PLAIN シリーズ(1200g)¥77,000(かぶせ裏・柚木沙弥郎デザイン)、¥66,000(かぶせ裏・無地)

〈+CEL CARAVAN 2025〉
+CELランドセル2026モデルは、2025年2月13日(木)より、オンラインストアやフラッグシップストア「+CEL HOME STORE(東京・表参道)」をはじめ、全国14箇所にて行われる受注会「+CEL CARAVAN」にて予約が可能。
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Text: Miki Suka