アマン東京で、森の大切さを考えるワークショップが開催予定

ブータン、インド、バリ島をはじめとし、世界各地にて環境に寄り添うリゾートを展開する〈アマン〉。リュクスなだけではない、その土地の豊かな自然を尊ぶ空間での滞在は、大人だけではなく子どもの心にも大切なものを残してくれそう。

大自然の中のリゾートという印象が強い〈アマン〉は、2014年に東京の中心地である大手町に「アマン東京」をオープン。ホテルの入る大手町タワーの麓に広がる約3,600㎡にも及ぶ「大手町の森」は、都会に本物の森を作るというプロジェクトにより誕生した自然の森。約3年をかけ千葉の広大な土地で育てた森をそのまま移植し、都会にありながらも自然の生態系の源として、「アマン東京」にも大いなる影響を与えている。

「都市を再生しながら自然を再生する」という開発コンセプトを具現化した、「大手町の森」。

そんな、都会のサンクチュアリとも呼べるホテル、「アマン東京」を舞台に、未来の風景を担う子どもたちに、自然の大切さへの気づきと理解を深めようというワークショップ、『「We love Forest」 by大宮エリー』が、8月6日に開催予定。作家、映画監督、ラジオパーソナリティーだけでなく、絵画やインスタレーションを手掛けるアーティストとしても活躍する大宮エリーと共に、今回のために制作された動物のアートオブジェを鑑賞し、森に囲まれたホテル別棟のカフェ「ザ・カフェbyアマン」にて、子どもたちと絵を描き、お互いの作品を発表するという内容。参加者には、大宮が今回のために特別に手掛けたという、「大手町の森」を題材とした絵本がプレゼントされる予定。


都会に暮らしながらも、子どもたちが森や自然を大切にし、ともに暮らしていくことについての必要性を、アートを通じて触れるいい機会となりそう。「大手町の森」を歩いたり、「アマン東京」の美しいカフェ時間を満喫したりと、夏休みの思い出の1ページにぜひ加えてみては! 
(ワークショップへの参加は抽選となります。応募の詳細は文末に記載)

大宮エリー・画家
1975年大阪生まれ。2012年にモンブラン国際賞受賞の福武總一郎氏へのお祝いとして急遽制作したライブペインティング「お祝いの調べ:直島」をきっかけに絵画制作を始める。2016年には十和田市現代美術館で個展「シンシアリー・ユアーズー親愛なるあなたの大宮エリーより」、2019年には香港のTICOLAT TAMURAで個展「A Wonderful Forest」、2022年にはロンドンのGalerie Boulakiaで個展「LOUNGING AROUND」を開催。瀬戸内国際芸術祭2022では、立体作品「フラワーフェアリーダンサーズ」と「光と内省のフラワーベンチ」を発表。

The Café by Aman

【ワークショップ概要】
「We Love Forest」by 大宮エリー
日時: 2023年8月6日(日)14時~15時(開場:13時45分)
場所:アマン東京1階別棟「ザ・カフェbyアマン」
対象:小学生
参加費:無料
応募先:amantokyo.pr@aman.com

*ワークショップ参加は抽選となり、応募〆切は2023年7月21日(金)。当選者には7月25日(火)にメールにてお知らせ。
*メール件名「ワークショップ」、本文に保護者の名前、参加予定のお子さまの名前・年齢、当日連絡先を記載。
*スペースに限りがあるため、家族につきお子さまおひとり、保護者さまの同伴は1名までとなります。

「アマン東京」の詳細はこちら

Text:Miki Suka