
〈中川政七商店〉× 名作絵本の「かや織ふきん」第二弾が登場
かつて蚊帳に使われた奈良の工芸「かや織」を重ねて仕立てた、〈中川政七商店〉の「かや織ふきん」。使うほどにやわらかく、吸水性に優れ、丈夫で長持ちするこのふきんは、発売以来、台所仕事や食卓まわりに欠かせない日用品としてロングセラーだ。
昨年、この「かや織ふきん」に、名作絵本とのコラボレーションが発売され、『くまの子ウーフ』「こぐまちゃんえほん」『ねずみくんのチョッキ』『きんぎょがにげた』の4作品の愛らしさが話題を集めたが、この度さらなる新作がお目見え! ねこたちのユーモアあふれる冒険が描かれた『11ぴきのねことあほうどり』と、自由でのびやかな表現が魅力の『わたしのワンピース』とのコラボレーションだ。約30×40cmの「かや織ふきん」に加えて、大判の「花ふきん」(約58×58cm)もラインナップする。2枚重ねて薄い仕立てでサイズが大きいため、お弁当包みや風呂敷としても使えるのもうれしい。
既存のラインナップと同様に、親にとっては懐かしく、子どもにとっては新鮮に映る愛らしい絵柄は、絵本をめくるような楽しさを日々の暮らしのなかに運んでくれる。絵本を読むようにふきんを広げ、親子でお気に入りのキャラクターを探したり、名シーンを思い出したり。子どもたちの家事デビューに更なる物語が加わって、お手伝いの楽しさも倍増しそう。
11匹のとらねこたちがコロッケを作ったり、気球に乗って旅をしたり…。絵本の世界をそのままに、ユーモアたっぷりのシーンを描いた、新作の「11ぴきのねことあほうどり」とのコラボ。
こちらも新作。「わたしのワンピース」に登場するうさぎさんの白いワンピースが、見るもの触れるものでどんどん絵柄に変わっていく素敵なシーン。
「くまの子ウーフ」より、好奇心いっぱいのウーフの姿を、愛らしく散りばめたデザイン。
ホットケーキや水遊びなど、「こぐまちゃんえほん」のこぐまちゃんとしろくまちゃんのにぎやかな日常を鮮やかに表現。
小さな赤いチョッキをめぐるユーモラスな物語「ねずみくんのチョッキ」が、鉛筆画のタッチそのままに。
「きんぎょはどこ?」と親子で探したくなる、「きんぎょがにげた」のカラフルで遊び心あふれる一枚。
Text: Miki Suka