1975年の設立以来、Function is Beauty（機能美）と、Light & Fast（軽量と迅速）をコンセプトに商品開発を行う、アウトドアメーカー〈モンベル〉。登山やアウトドア関連のアイテムでは、世代を超えて家族みんなが使うことのできる本格派揃いとあって、ファンも多い。そんな〈モンベル〉が、富山県立山町と包括連携協定を結び、立山町の子どもたちの為に開発した話題の通学用バックパックが、このたび一般発売が決定した。

年々高額化しつつあり、近年はタブレットや水筒などで、子どもたちの背中にかかる総重量にも注目が集まりつつある昨今のランドセル事情。悩めるラン活への新たな一手となりそうなのが、軽量で高機能という通学用バックパック「わんパック」。教科書や文房具、タブレットなど、学校で使うさまざまなものをオールインワンで収納でき、背面と底面はしっかりしたパネル入りで自立するという、ランドセル型。

撥水加工を施した厚手のナイロン製の本体には、カラビナフックや、サイドボケットに収納できるレインカバー、反射テープも前後に付くなど、20回以上もの試作を重ねて生まれた、アウトドアメーカーならではの工夫が随所に詰まっている。色は、ブルーグリーン、ブラウン、ワインレッドの3色。総重量は930gと、従来の皮革製ランドセルに比べて軽量。子どもでも扱いやすいデザイン設計だ。
この「わんパック」は、11月2日よりモンベルオンラインショップの商品ページと、全国のモンベルストアで予約受付開始している。新しいランドセルの選択肢、ぜひチェックしてみて。

「わんパック」通学用バックパック¥14,850〈モンベル〉