「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」で充実の家族旅を
街を歩きながら伝統に触れることができる京都は、家族旅行にも魅力的な場所。神社仏閣だけでなく、美術館や動物園にも街の中心地からアクセスしやすく、親子揃って楽しめる。旅を満喫するために、大切なポイントになるのが宿泊先選び。子どもとの京都旅となれば、観光しやすい立地にある、空間がゆったりとしているホテルが望ましい。そんな理想を叶えてくれる「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」が7月31日に誕生した。
ホテルが建っているのは1725年(京保10年)創業の呉服の総合専門商社・千切屋が所有する三条の地。そのゆかりから、ロビーラウンジには重要無形文化財保持者(人間国宝)木村雨山氏をはじめとする著名な作家が手掛けた着物が展示されている。ロビーラウンジから眺められる中庭には、柳のほか、四季の気配を伝える植栽が。ほかにも千切屋の歴史を見守ってきたうぶぼれ石と白川砂利で構成した中庭など、館内には計8種の庭が設けられている。
ファミリーに嬉しいのが、ゆったりとした大浴場。プライベート感を高めるために浴槽内に大きな壁が設けられているのがユニーク。洞窟のような雰囲気で、子どもにとっても楽しい入浴体験になりそうだ。
もうひとつ、このホテルの特徴的な施設が、完全予約制のプライベートバス。中庭を借景とした浴場とシームレスに繋がるリビングエリアでは、飲食を楽しむこともできる。水着での利用も可能で、家族や友人とくつろぐのにぴったりの場所。悪天候で外出が難しい日にも活用したい。
客室は、庭を抱くように設計されたジュニアスイートや、中長期滞在にも便利な洗濯機付きのクイーンタイプなど、バリエーション多彩。平均面積30㎡超の広さを確保しているので、どの部屋でもゆったりと過ごすことができる。壁やカーペットは京都伝統の着物・織物からインスピレーションを得た色でまとめられ、心落ち着く空間を演出。また、伝統の木工芸“京指物”を取り入れた重箱やメモパッドなど、京都らしい小物がさりげなく置かれている。
食事も旅の楽しみのひとつ。イタリアンダイニング「curd(カード)」では、併設のフレッシュチーズラボラトリーで作られる、丹波の牧場から届く新鮮な生乳を用いた6種類のフレッシュチーズと、季節の食材を使った料理を味わえる。朝食は、モッツァレラやストラッチャテッラなどの作りたてチーズと、季節の食材をふんだんに使用したデリカテッセンに、選べるメインプレートがセットになった個性豊かなビュッフェ。ランチ、ディナーは自家製のフレッシュパスタを中心に、作りたてチーズのほか、チーズの個性を活かした季節の前菜、メインの肉や魚介、デザートを提供する。「GOOD CHEESE LABORATORY」では、チーズはもちろん、チーズケーキの販売も。地元・京丹後の「竹野酒造」による希少銘柄の日本酒などを揃えたバー「Y bar」もあり、多彩な楽しみ方ができる。
二条城や錦市場がほど近く、京都を代表する観光スポットへのアクセスもしやすい場所。便利な立地でありながら、ホテル内に足を踏み入れれば、喧騒を忘れて静かに過ごせる空間が待っている。アクティブな旅をサポートし、やすらぎも与えてくれるこのホテルなら、きっと充実した京都滞在になるはず。