絵本の世界へ飛び込もう!「ぐりとぐら展」開催中
6月1日より展示が再開されることになりました。詳細は〈PLAY! MUSEUM〉のウェブサイトをご確認ください。
昨年立川にオープンした〈PLAY! MUSEUM〉は、「絵とことば」をコンセプトにした大人も子どもも楽しめる美術館。ここで展示されているのは主に絵本で、曲線に誘われるような渦巻き状の展示スペースを歩いていると、どっぷり絵本の世界に入り込んでいくことができます。
こちらでこの春から始まったのが、「ぐりとぐら しあわせの本」展。ふたごの野ねずみ、ぐりとぐらが四季折々の風景の中で出会うできごとが、中川李枝子さんの言葉と山脇百合子さんの絵で織られていくシリーズは、世代を超えて愛されています。特に、ぐりとぐらが本の中でつくるさまざまなおいしいものに、おなかがぐうぅと鳴ったことのある人は多いのではないでしょうか。
『ぐりとぐら』より(福⾳館書店)©Rieko Nakagawa ©️Yuriko Yamawaki
本展は原画展ではなく、そんな絵本の世界を“ぐりとぐらになって”歩いていく展示。展示室のつくりとあいまって、わくわくする楽しい時間を過ごせるはずです。
会期中は、美術館の上のフロアにある〈PLAY! PARK〉でぐりとぐらに変装できる帽子やマントの工作などのワークショップが開催されたり、あのカステラパンケーキを〈PLAY! CAFE〉で味わえたり、ぐりとぐらの世界を楽しめる催しがたくさん。
PLAY! CAFE「ぐりとぐら しあわせの本」展 オリジナルメニュー カステラパンケーキ
また、同時開催で企画展「みみをすますように 酒井駒子」展も開催中(〜7月4日)。『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(ともに偕成社)などで知られる絵本作家、酒井駒子さんの初の本格的な個展です。静謐をたたえた美しい原画と、物語や文章の断片を巡る展示です。
『金曜日の砂糖ちゃん』原画(偕成社、2003年)
この両展覧会を楽しめる〈PLAY! MUSEUM〉招待券を、抽選で5組(10名)にプレゼントします。
MilK MAGAZINE JAPONのインスタグラムかツイッターをフォローいただいたうえで、hello@milkjapon.com 宛に、メールのタイトルを「PLAY! MUSEUMプレゼント係」とし、「お名前」「送り先住所」を明記の上、ご応募ください。
締め切りは6月14日(月)です。
※プレゼントの当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
※応募・抽選・発送に伴う個人情報の管理・運用については当社のプライバシーポリシーに基づき実施されます。
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「ぐりとぐら しあわせの本」展 展覧会ビジュアル