9月に入って突然に夏が終わり、すっかり涼しくなりました。これからますます空は高く澄み、空気は乾いて冷たくなっていきます。素足にサンダルだった足も、くつ下であたたかくおしゃれしたいものです。個人的には年齢を重ねて乾燥肌に悩まされるようになってとみに、「くつ下も下着と同様肌に直接身に付けるものだから、肌に心地よいものがいい」と思うようになりました。
それでこちらが、この秋冬に向けて入手した〈Skall Studio〉のくつ下です。〈Skall Studio〉は、2014年にジュリー＆マリー姉妹が立ち上げたデンマークのファッションブランドブランド（Skallは彼女たちのファミリーネームです）で、自然に親しんで育ちサステイナブルなライフスタイルを選択した彼女たちがつくるのは、天然素材やリサイクル素材にこだわったナチュラルな雰囲気のアイテムたち。このくつ下も、リサイクルカシミヤとリサイクルウールでつくられています。リサイクル素材といっても、何ら遜色はなく、あたたかさとやわらかくてなめらかな質感は、その品質の良さを感じさせます。
自分に心地よいものを求めたい気持ちと、自然環境のためになにかできればという願いを両方叶えてくれるものが、これからの定番になっていくのかな、と思いつつ、この秋冬に愛用していきたいと思います。（K）