アップサイクルの発想から生まれたサステナブルなキッズウェア〈MYAR KIDS（マイアール・キッズ）〉が日本に初登場した。

〈MYAR〉は、アンドレア・ロッソが立ち上げたイタリア発のコンシャス・ファッションブランド。ポストコンシューマー・ウェイスト（消費後廃棄物）に新たな命を吹き込み、価値へと昇華させる服づくりを続ける。ユニセックスで楽しめる〈MYAR KIDS〉は、ミリタリーの力強さに遊び心あふれる色やパターンを重ねたデザインが持ち味。ひとつひとつのアイテムが、地球環境と直結する“物語”が宿っている。

日本初上陸となる2025秋冬コレクションは、「マテリアル」を主役に据えたラインナップ。キッズのラグジュアリーブランドを扱うオンラインプラットフォーム「BRAVE KID」のアーカイブから選び抜いた素材が、クリエイティブなアップサイクルによって新しい姿に生まれ変わった。

今季のテーマは「絶滅危惧種」。子どもたちが出会う前に姿を消してしまうかもしれない動物たちの存在に光を当てる。Tシャツやスウェットには、パッチワークのようなプリントや大胆な動物グラフィックとともに、未来に向けたメッセージを込める。モードなスタイルを楽しめる、セットアップ可能なアイテムも多い。アウターには、チェック柄、ナイロン×コットン、カモフラージュといった、異素材ミックスとミリタリーの要素を織り交ぜた力強いデザインや、ボンバーやトレンチなど遊び心のあるブリティッシュな装いも魅力的だ。

すべてのプリントには認証済みバイオベース染料を採用し、肌にも環境にもやさしいのも特徴。新作コレクションは、BRAVE KID伊勢丹新宿店にて取扱中。着る楽しさの先にある“気づき”を、家族で見つめるきっかけにもなりそうな〈MYAR KIDS〉。子どもたちが生きる新しい未来を、ファッションから見つめたい。