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for modern family

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DATE 2019.07.08

ベビーカーの選び方ガイド。失敗しないポイントとは?

赤ちゃんの1ヶ月健診を過ぎたら、いよいよお散歩デビュー。そこで活躍するのがベビーカーです。いろいろなタイプがあり、機能や大きさ、目の好みなどから選べますが、種類が豊富すぎるがゆえに迷ってしまうという人も。そこで選び方の基本をご紹介します。
赤ちゃん

■ ベビーカーを買うタイミングはいつ?

生後すぐの赤ちゃんの外出は控えるか、必要なときに短時間だけにしたほうがいいと言われています。それは屋外への外出が、赤ちゃんにとって刺激が強すぎたり、産後の疲れが残るママの負担になったりするから。

ベビーカーが活躍するのは、少なくとも産後1ヶ月が経ってから。さらに、最初の数ヶ月はまだ赤ちゃんの体重も軽いので、スリングや抱っこ紐で充分お出かけの対応ができる場合もあります。

このように、必ずしもベビーカーは生まれてすぐ必要なものではないので、赤ちゃんが生まれてから検討しても充分間に合います。実際に赤ちゃんのいる生活を経験してみて、一度ショップなどで赤ちゃんを試乗させてから選ぶのも選択肢のひとつです。

左:〈サイベックス〉のミオス
右:〈ストッケ〉のエクスプローリー

■ ベビーカーのA型、B型ってなに?

実際にベビーカーを選ぶときに気をつけたいのが、対象年齢が決まっているという点です。基本的にA型は生後1ヶ月から、B型は生後6〜7ヶ月から使用できます。例えば〈サイベックス〉のミオスはA型、〈クイニー〉のザップ フレックスはB型です。

▼A型の特長
・生後1ヶ月から使用可能。
・安定性が高い。
・180°程度までリクライニングし、月齢の低いベビーが寝たまま移動できる。
・B型に比べると大きくてかさばることが多い。

 

▼B型の特長
・首や腰がすわる、生後6〜7ヶ月から使用可能。
・リクライニングは110°程度まで。
・A型よりも小型で軽量なものが多い。

 

ただ見た目にはコンパクトに見えてもA型の基準を満たしているという機種もあるので、きちんとスペックを確認することが大切です。


A型を長く使い続けてもいいですし、最初の半年間のお出かけは抱っこ紐をメインで使って、それからB型を購入するという選択肢もあります。

左:〈エアバギー〉のココプレミア フロムバース
右:〈カトージ〉のハグミー

■ 3輪と4輪のメリット、デメリットは?

石畳の街並で道に凹凸の多いヨーロッパでは、安定して走行できる大きなタイヤの三輪ベビーカーが主流だと言われています。見た目もかっこいいものが多く、意外と取り回りがしやすいのもメリットです。
〈エアバギー〉のココプレミア フロムバース〈アップリカ〉のスムーブ プレミアムなど、国産ブランドからも日本のライフスタイルを考えた3輪ベビーカーが発売されています。

徒歩での移動が多い場合やたくさんベビーカーでお出かけしたい人に特に向いているのではないでしょうか。ただ、大きな車輪を使ったベビーカーは、躯体も大きく重くなりがち……。
日本の都市部のように公共交通機関が発達していて、普段のお出かけは電車やバスが多いという場合、大きなベビーカーでは動きづらくなってしまう可能性もあります。

ちなみに、駅の自動改札機の幅はだいたい55cmほど。幅の広い改札も増えつつありますがまだ少ないので、電車移動がメインになる場合は、ベビーカーの幅を意識して選びたいですね。例えば〈ジョイー〉のツーリスト〈カトージ〉のハグミーは、横幅が50cm以内の機種なので、電車移動が多いファミリーに向いています。

 

▼4輪のメリット
・スリムでコンパクトなデザインが多く持ち運びに便利。
・対面・背面の切り替えが簡単にできる。
・3輪に比べると車体が軽いことが多い。

 

▼3輪のメリット
・大きなタイヤで道路の凹凸に強く、走行がスムーズ。
・小回りはききやすく、大きな車体でも取り回しはしやすい。
・荷物バスケットが大きく、たっぷり入るものが多い。

 

ただ、これらのメリットは4輪・3輪関係なく、機種によって入れ替わることもあります。例えば、〈クイニー〉のジャズ エアーは3輪ながら5.6kgと軽量です。

 

■ 赤ちゃんが乗っていないときのベビーカーをどうする?

ベビーカーによって、たたみ方や背面・対面の切り替えシステムも違いがあります。車での移動が多い場合は、乗せ下ろしをするため、頻繁にベビーカーをたたまないといけません。

スイッチひとつで簡単にたためるものや、ベビーカーのフレームから取り外してそのままベビーシートとして使える「トラベルシステム」も視野にいれてみてはいかがでしょうか。

〈ベビーゼン〉のYOYO+ 0+&6+なら、コンパクトに折りたため、機内持ち込みも可能。〈バガブー〉のバガブーアントは、折りたたんだ状態でも引っ張って移動できるので、旅行好きのファミリーにおすすめです。

■ 暑さ寒さから赤ちゃんを守るにはシート位置も気にして

また通常、ベビーカーの座面の高さは地上から38㎝前後です。でも最近では、シートがそれよりも10㎝以上高く設計されているハイシートタイプが人気。

ハイシートタイプのメリットは、暑い夏の照り返しや、地面をまうホコリなどから赤ちゃんを遠ざけられることにあります。〈ストッケ〉のエクスプローリーはそのままハイチェアにできるくらいシート位置が高いのが特長です。

ベビーカーは地面に近い分、冬の寒さ、夏の暑さがより赤ちゃんに影響しがち。夏はメッシュ素材、冬はフットレストを使うなど、オプションアイテムを使って季節ごとのケアが必要です。〈コンビ〉のAttO type-Sは、ハイシートなうえ、通気性に優れたシートなどのアクセサリーが豊富。

さらに身長の高いパパやママにとっては、腰を曲げることなく赤ちゃんを抱き上げることができるので、乗せ下ろしがラクだという利点もあります。

まずは赤ちゃんの快適性、次により多く使う人にとっての利便性がベビーカー選びのポイントとなりそうです。ショッピングモールや百貨店などで実際に押してみて試してみるのはもちろん、購入前にレンタルサービスを利用してみるのもいいかもしれません。

赤ちゃんとの生活を豊かにしてくれるベビーカー

ベビーカーで赤ちゃんとお出かけする姿は、とても幸せそうに見え「早く一緒に出かけたい」と思いますよね。

赤ちゃんにまつわるアイテムの中でも使用頻度の高いベビーカーですが、それでも、生まれてすぐに必要となるわけではありません。産後、退院するときは赤ちゃんを抱っこして帰る人がほとんど。


ベビーカー選びは、自分たちのライフスタイル、住環境を振り返るきっかけにもなるはず。だから焦らず、赤ちゃんの様子を見ながら検討していくのも楽しいものです。

 

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