Lifestyle magazine
for modern family

Lifestyle magazine
for modern family

DATE 2019.11.22

冬うまれ赤ちゃんの服装 選び方ガイド

寒さの厳しい冬は、赤ちゃんの体調管理に気をつけたいものです。暖かくしてあげるのはもちろんですが、着せすぎにも注意して。冬うまれの赤ちゃんが快適に過ごすためのベビー肌着の選び方についてご案内します。
ベビー肌着
写真提供:プチバトー

寒い冬、赤ちゃんの服の組み合わせ方

肌着といっても、赤ちゃんにとっては下着と洋服の両方の役割をします。肌着を重ねて温度調整をして、ベビーオールやボディスーツを重ねるイメージ。

 

冬の大人と同じように外出時には、さらに防寒ウェアが必要です。

 

赤ちゃんは大人より体温が高いと言われていて、平熱が37℃くらい。個人差はありますが服を重ねるのは大人よりも1枚少ないイメージです。着せ過ぎかどうかは、背中に手を差し入れてチェックします。もし、背中がじわっと汗で湿っているようなら着せ過ぎなので調整を。

 

それとは逆に、赤ちゃんの手足が冷たくなっていた場合。これも背中に手を入れてみて。胴体が温かく、顔色に問題なければあまり心配しなくても大丈夫です。

 

ただ、冬の冷たい空気で頭や足が寒そうな場合は、帽子やレッグウォーマー、くつ下などの小物が役立ちます。赤ちゃんは手のひらや足のうらで体温調整していると言われるので、室内では裸足で大丈夫です。

ベビー肌着の種類・冬編
写真提供:プリスティン

赤ちゃんの肌着・洋服の名称について

赤ちゃんがいないと聞き慣れない組み合わせるアイテムの名称についてご紹介します。

 

▼ベビー肌着の種類と特長

・短肌着……基本となる肌着です。汗取りとなり、重ね着するときは一番下になります。オムツ替えがしやすいのが特長。

・長肌着……赤ちゃんの足先まで覆う長さの肌着です。部屋着として一枚で着ることもあるので、短肌着と同様、肌触りのよいものを。

・ボディスーツ……股下をスナップボタンなどで留めるタイプの肌着。下着として使用すれば上下分かれた洋服を着させる場合もおなかが見えないので安心です。寒い時期にはマストの肌着

・コンビ肌着……裾がふたつに分かれるタイプの肌着。股下のスナップボタンを留めると、足の動きが活発になってきた赤ちゃんでも肌着がめくれません。ボタンを留めずに着用してもOK。こちらもおなかが出ないので寒い時期におすすめ

・ドレスオール……新生児のころはボタンを留めずにドレスとして使用。足がよく動くようになったらボタンを留めて股下からパンツタイプにできます。

・ベビーオール(カバーオール)……ロンパースなどとも。股下が分かれていて、いろいろなデザインが選べます。

 

 

▼冬のお出かけにプラスアイテム

・ジャンプ(バギー)スーツ……作りはベビーオール(カバーオール)と似ています。防寒素材やモコモコ素材でできているので、寒い日のアウターとして欠かせません。

・ベスト(胴着)……袖がないので着せやすく、体温調節のためにもっておくと便利。かちゃんが動きやすいので、冬場の室内着としても。

 

これらのアイテムに加え、帽子やくつ下などの小物を組み合わせて調節します。抱っこ紐やベビーカーでの外出時には、専用の暖かなブランケットなどがあると便利です。

ベビー肌着
写真提供:プチバトー

空気が乾燥しがちな冬だからこそ素材にこだわって

赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の1/2ほどと言われています。皮膚が薄いとそれだけ乾燥しやすく、デリケート。

 

そして、体温の高い赤ちゃんは冬でも汗っかき。かいた汗が蒸発するときには、お肌も乾燥してしまいます。お風呂上がりの保湿も大切ですが、やはり毎日着るものの肌触りにもこだわりたいものです。

 

肌に直接ふれるものは、ふんわりとやさしいものを選んで。素材は、綿100%のアイテムが安心です。

 

さらに、同じ素材を使っていても、生地の織り方や縫製の仕方、メーカーによって肌触りが異なります。時間があるとき、気になるベビー肌着は実際にさわってみるのがおすすめ。

 

▼冬の肌着におすすめの素材紹介

・フライス……通年着られる扱いやすいコットンの生地。伸縮性にすぐれ、やや厚手です。

・ニットガーゼ……やわらかく温かいのが特長です。春の始まり、秋の終わりごろ、肌寒い時期にほどよい生地です。

・スムース……フライスと同じコットンのリブ編み生地ですが、厚みがあります。

・パイル……タオルのような生地で空気をたっぷり含むので、やわらかく暖かいのが特徴です。

 

暖かく保温するためには、厚手の衣類を1枚着せるよりも、薄手のものを何枚か重ねたほうが衣類の間に空気の層ができて暖かくなります。それに、室内に入って赤ちゃんが暑そうであれば脱がせるだけで簡単に体温調整ができるのでおすすめです。

 

またベビー向けの裏起毛や吸湿発熱素材の冬特有のアイテムは、お肌が弱い子や乾燥肌の赤ちゃんには極力控えるのがいいでしょう。もし使用する際は、長時間、寒い外にいる可能性があるときなどに。

外出のときはどんな格好? 持っておくと便利なものは?

赤ちゃんの頭や足などが冷えないように、帽子や靴下といった小物類が冬シーズンは重宝します。さらにアフガンやおくるみなど、さっとかけられて温度を調節できるものがあると便利。

 

抱っこ紐やベビーカーでお出かけのときには、専用の防寒アイテムもあります。ケープやフットマフは、ダウン素材だったりボアがついていたり、とっても暖かいのでお出かけ用にあると安心です。

 

また爪先まで覆う「足付きカバーオール」も暖かいので、冷え込む1月~2月には役立ちます。足をよく動かすようになった赤ちゃんにとってもうれしいアイテムです。

ベビーオールを着る赤ちゃん

冬の夜、赤ちゃんが布団を蹴ってしまわない?

新生児の間は1日20時間以上を寝て過ごすと言われています。「寝る子は育つ」と言うように、赤ちゃんの睡眠環境は大切です。

 

ベビーベッドやベビー布団に寝かせる場合がほとんどだと思いますが、冬場には布団と毛布両方かけてあげたほうがいいのでしょうか? やはりここも、赤ちゃんの体温が大人より少し高めであることが関係します。

 

上にかけるのは、大人用ではなく、軽くて扱いやすいベビー布団を。寒さより、かけすぎに注意するくらいの気持ちで用意したほうがいいようです。まず日中の様子を見て、調整しましょう。

 

足が動くようになってきたら、スリーパーというアイテムが便利です。着る毛布のようなイメージで、すっぽりと赤ちゃんにかぶせて使います。お腹がでないデザインなので、寝ている間に布団を蹴ってしまっても安心。

 

冬の寒い時期には暖かな素材のもの、春になったら薄手のものなど、素材もいろいろです。

寝てる赤ちゃん

出産前に用意しておく枚数、準備すること

下着がわりの肌着は最低3~4枚を揃えます。冬場、洗濯したものがなかなか乾かないなどの場合を考えて、少し余分に用意してもいいかも。

 

また肌着は、赤ちゃんの肌に直接触れるものなのであらかじめ水通しが必要です。衣類を洗濯機に入れて水だけで洗って、天気の良い日に干すだけ。冬に出産予定なら、寒くなる前に早めに終わらせておいたほうがいいでしょう。

 

ボディスーツ、ベビーオールなど肌着の上に着させるアイテムは、それぞれ1~2枚。生まれたばかりの赤ちゃんの成長は早いので、すぐに着られなくなってしまう可能性があります。足つきのものは少なめのほうがベターです。

 

ほか、アウターを用途に合わせて用意。寒さが厳しい1月~2月ごろなら風を通さない防寒素材やダウンを使ったもの。少し寒さが緩んできた頃に外出するのであれば、ニット素材のセーターにベストを合わせるなど調節を。

 

帽子やミトン、靴下などの小物で肌の露出している部分を少なくするのも寒さ対策になります。ですが、子どもによっては帽子やミトンを身につけるのを嫌がる場合も。最低1セット用意しておいて、産後に子どもの様子を見ながら使用するのがおすすめです。

 

赤ちゃんは、だいたい生後3ヶ月くらいで60cm~70cmサイズを着るようになります。冬服の用意をする場合、50cmの新生児用から始め、春~夏ごろには60cm~70cmのサイズ表記を目安にするといいと思います。

 

赤ちゃんの肌着選びは、なれない品名や形状に気を取られて、大変だと思い込みがち。だけど、実は妊娠中の楽しい時間でもあります。体温管理が第一ですが、短肌着とカバーオール、アウターの組み合わせなどコーディネートができるのも、冬生まれならではの楽しみです。

 

【こちらの記事もあわせてチェック】

春・秋うまれ赤ちゃんの服装 選び方ガイド

夏うまれ赤ちゃんの服装 選び方ガイド

シンプルな肌着を揃えるベビー服ブランド8選