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DATE 2019.03.15

子どもが自分でできる!自立を育む「お片付け」のアイデア

小さな子どもがいるママにとって、整理収納はいつも頭を悩ませる問題のひとつです。今回は、日々のお片付けがラクになるヒントとして、整理収納アドバイザーのEmiさんが提唱する「おかたづけ育®」を紹介。子ども自身のやる気を引き出すアイデアとは?

整理収納に悩むママ必見! 気になる「おかたづけ育®」って?

家に小さな子どもがいると、厳選して購入したつもりのおもちゃがいつの間にかあふれ返っていたり、捨てられないお絵描きや工作がどんどん増えたり……。

多くのママが抱えている整理収納のお悩み。休日などで一気に片付けようと思っても、なかなか進まないのが現実です。

そこで注目したいのが、整理収納アドバイザーとして活躍するEmiさんが提唱する「おかたづけ育®」。男女の双子のママでもあるEmiさんが「家族みんなで楽しみながらいつのまにかできるようになれたら」と考案したものです。

Emiさん自身、お子さんが生まれてすぐのころは、毎日の家事育児をいかに乗り切るかを考え、自分がラクになるための収納方法を考えていたそう。

 

「でも、子どもたちが3歳になる前に、保育園で自分のパジャマをたたむ姿を見てハッとしました。もっと子どもの力を信じて任せてみようと思ったんです」(Emiさん)

 

Emiさんの「おかたづけ育®」は、上手にお片付けさせるためのものではありません。「子どもが自分で工夫して考える力を身につける」ことを目指しているのです。

まだお片付けがうまくできない小さな子どもに対しては、親が先回りして教えたほうが早いかもしれません。ただ時間がかかったとしても、子どもと一緒に収納方法を考えたほうが「お片付け」が習慣となって身につき、長い目で見るとママがラクになれるのです。

そんな「おかたづけ育®」の考え方をご紹介します。

子どもが自分でやりたくなる仕組み作りが大事

使ったものを元の場所に戻すというお片付けの基本。大人にとっては何でもないことかもしれませんが、子どもに習慣づけるためには、ちょっと工夫が必要です。

 

「子どもがお片付けしやすいような仕組み作りが大切です。わたしが参考にしているのは、幼稚園や保育園の収納。おうちではお片付けが苦手な子どもも、保育園ではできる。先生の目があるのはもちろん、教育の現場は子どもが自分でできるように考えられているんです」(Emiさん)

 

例えば、収納の扉をはずして、お片付けがワンアクションでできるようにする。収納棚に余裕を持たせて、子どもでもかごの出し入れをしやすくするなどの工夫で、格段にお片付けがしやすくなるそう。

「靴おきマーク」で子どもが自分から靴をそろえられた!

子どもがやりたくなる仕組みとは、子どもが「なんだろう?」と興味を持ち、お片付けを楽しめることともつながります。

Emiさんのお子さんたちは、なかなか玄関先で靴をそろえるという習慣が身に付かなかったそう。そこで考え出されたアイデアが「靴おきマーク」です。

子どもたちが保育園に行っている間に、靴の形のイラストを玄関に置いておきました。帰ってきた子どもたちは「うわ〜! なにこれ〜」と興味しんしん。靴をイラストの上に重ねて揃えるという習慣ができたそうです。

イラストが苦手でも、学研ステイフル×OURHOMEのアイテムを使えば簡単に靴おきマークの完成です。

お片付けが子どもの成長のきっかけに

子どもたちは大人が思っているよりも、「自分でやりたい気持ち」を持っているもの。その気持ちを後押しするために、子どものやる気を引き出す環境を整えてあげることが必要なのではないでしょうか。

お片付けには、「決める力」や「工夫する力」、「行動にうつす力」を育むためのきっかけがいっぱい。小さな工夫から少しずつはじめてみませんか?

次回は子どもたちが遊んでいると散らかってしまうお悩みや、おもちゃを整理するタイミングについてご紹介します。

 

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