Lifestyle magazine
for modern family

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DATE 2018.08.28

〈Gap〉✕〈サラ・ジェシカ・パーカー〉限定コレクションの第二弾が発売! 〈サラ・ジェシカ・パーカー〉のMilK JAPON独占インタビュー。

〈Gap〉×〈サラ・ジェシカ・パーカー〉が、限定キッズコレクションの第二弾を発表。前回に引き続き、次世代にも“お下がり”として大切に受け継がれることを願ってデザインされました。今コレクションに込めた思いとは?〈サラ・ジェシカ・パーカー〉に聞きました。

Q. 前回のコレクションについて、ママ友の反応は? ご自身のお子さんたちからは何か言われましたか?

周囲の人々からは素晴らしい反応をもらっています。好意的に受け入れられていますし、服をシェアする“お下がり”というコンセプトをとても気に入ってもらえました。実際に私の家族は皆、服を譲り合って着ていましたし、私もお下がりをもらった経験があります。それがこのコレクションのとても大切なインスピレーション源になっているんです。

“お下がり”文化に親しみを持っている私の子どもたちも、このコレクションをとても気に入っています。実際に全アイテムを着回して楽しんでいるんです。子どもたちにはこのプロジェクトの全過程を見せていましたから、発売されるのが待ちきれなかったようです。友人たちにも服をプレゼントするほど、このコレクションに携わったことをとても誇りに思ってくれているんですよ。

Q.お下がりの思い出が、ファッションを楽しむ心の源泉になっているのでしょうか?

そうですね。お下がりというのは、誰か別の人が選び大切にしていたもの。そこには物語が詰まっています。子どもの頃、そんな“宝物”をついに自分のものにするチャンスに恵まれたときには、とても興奮しましたし、光栄に感じたのを覚えています。私の母は、教会のチャリティセールなどで素敵な服を見つけてくれたこともありました。手ごろな価格だったり、無料だったりしましたが、本当に美しい服ばかりでした。母はとても独特なセンスと好みを持っていて、素敵なお下がりを選んでくれたんです。そんな風に、誰か他の人が愛した“お下がり”を受け継いで、大切に、自分らしく着こなすという経験が私のファッション観に強い影響を与えているのは確かですね。

Q.お下がりというキーコンセプトに加えて、より今シーズンを意識したこととは?

最初のコレクションの“お下がり”=“次の世代に大切に受け継がれるような服”と言うコンセプトが好評でしたから、そのアイディアを維持することはとても重要だと思いました。ですから、私たちが送り出したそれぞれのアイテムを心にとめて新コレクションに取り組んだんです。前回、多くのアイテムにクラシカルな要素や、私が子どもの頃に愛用した服の特徴を取り入れましたから、今回は、そこに秋と冬という季節のイメージを取り入れました。さらに前回コレクションのアイテムとコーディネイトできる服という広がりを心がけました。

Q.子ども服をデザインする際に、最も大切にしていることは?

繰り返し着ても飽きがこないことですね。つまり流行よりもクラシカルなデザインを優先させることを心がけています。フレッシュでスタイリッシュだけれどクラシックであること。そしてもちろん、着心地も大切です。手ごろな価格であることも大切です。〈Gap〉とのこのコラボレーションはとても楽しいし、すべてのアイテムに誇りを持っていますから、ひとつのアイテムをお気に入りとしてあげるのはとても難しいですが、あえて挙げるなら、ブラックウォッチのプレイドワンピースが大好きです。私自身の子ども時代を思い出しますし、とてもチャーミングでタイムレスですから。

Q.デザインするとき、ご自身のお子さんたちのことを考えますか?

ええ、もちろん! 娘たちは〈Gap〉の服をずっと愛用しています。その〈Gap〉の子ども服を実際にデザインできるとなれば、子どもたちの好きなスタイル、欲しているもの、喜ぶものを考えないというのは親として無理な話ですからね。子どもたちはそれぞれ好みがありますから違うものを買っていますが、交換し合ってコーディネイトを楽しんでもいます。その様子は、着回しのできるデザインについて考える際に参考になりました。私の子どもたちはもちろん、デザインチームのメンバーにも子どもがいるので、皆が自分たちの子どもについて話し合い、それがデザインの核となりました。

Q.最後に日本のファミリーにメッセージをお願いします。

子ども服をシェアし、次の世代に手渡したり、誰かに譲ったりすることができるなら、購入することに後ろめたい思いを抱く必要はなくなります。私たちが作ったのはそんな服です。

そして、お下がりとして服を大切に扱うことで、子どもたちの人生におけるお手本となる行動がとれると信じています。今後も、それが叶う服作りを目指していきます。