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for modern family

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DATE 2018.07.02
All is Love

あなたの日

息子の誕生月だった6月。
3歳になりました。

 

自分が生まれた日という意味はまだよくわかっていないみたいだけれど、
お誕生日が特別な日だということは認識したみたい。

 

プレゼントがもらえて、大きなケーキを食べられて、みんなが歌を歌い笑顔で「おめでとう!」と言ってくれる、特別な日。

 

そしてもう自分が“にさい”ではなく“さんさい”になったことも彼なりに理解したみたいで、
そしてそれは相当なビッグニュースなようで、
誕生日が過ぎた今でも、道行く知らない人にも「さんさいです!」と言いながら3の指を見せてお知らせしている。

 

お誕生日当日は、
ジェラート店でオーダーしたジェラートケーキ(息子が大好きなキウイ味とミルク味を2層で)と、前日に自分で選んだ絵本、ひみつにしていたトーマスのプレイセットを贈った。

まだまだ抱っこもおんぶもせがんでくるけれど、
妹に対して「ぼくが守ってあげるから!」なんて言ったりするし、
自分なりの考えやアイディアも持っている。
最近はジョーク?ギャグ?を言って笑わせようともしてくる。
ベビーから、すっかりひとりの少年へと進化した。

 

2歳の一年は彼にとって試練の連続だったと思う。
とくに妹が生まれてからは、
自分の主張があるにも関わらず
後回しにされたり、我慢させられたり、
どうして?なんで?がいっぱいだっただろうな。
トイレや歯みがき、着替えや靴の履き方など
覚えなくちゃいけないこともたくさんあったり。
お兄ちゃんと言っても、たった2歳。
2年とちょっとしかこの世のいろいろを知らない中、
めまぐるしい環境の変化を小さなからだとハートで受け止めて、よくがんばっていた。

 

3歳はどんな一年になるかな。
一年後の今頃、どんな彼になっているだろう。
まだトーマス好きかな。トマトは食べられるようになっているかな。まだ抱っこさせてくれているかな。。。

アルバムに貼った懐かしい写真。
これは3年前、息子が生まれた日。

 

きっとママならみんなそうなのかもしれないけれど、わたしも例に漏れず
この日のことは今でも鮮明に、昨日のことのように思い出せます。

 

陣痛が始まり、産院に向かう車内、心臓が飛び出そうなほどドキドキしていた。
おなかの中に息子がいることを知った日から、ずっと一心同体でいたけれど、
ようやくからだに触れられて 声を聞けて
わたしがあなたのお母さんなのだと知ってもらえると思ったら、胸が燃えるように熱くなった。

 

産院に到着し、そのまま入院。
悪夢のような陣痛を乗り越え、
その日の夕方、息子は誕生しました。

生まれたての息子を抱いた時、
わたしの人生のすべての出来事は
この瞬間のためにあったんだと感じた。
この子の命をスタートさせるという
ひとつの役目を果たせたことが、嬉しくて。
さまざまな岐路に立ち
いくつもの選択をしながら生きてきたけれど、
この最高の瞬間にたどり着けたのだから
すべて意味があることだったんだと思ったら、
泣けてしょうがなかった。

あの日から3年、
あっという間にも感じるけれど、
もっと長いあいだ一緒にいるような気もする。
息子が生まれる以前の生活が、なんだか前世の記憶のよう。

 

毎日が濃厚。
とくに何をするわけでもない日であっても、
一日の中に小さな成長が必ずあり、
一日の中に小さな事件も必ずあり。
(たとえばトーマスのおもちゃを遊びに行った先のボールプールの中に紛失し、大捜索をするはめになったり。
ねんどで作った作品を夜寝る時も枕元に起きたいと言い、そのとおりにさせたら、翌朝あたまで潰してぺしゃんこに、シーツにはねんどの色が染み込み、髪にもねんどがこびりついてシャンプーしてもなかなか落ちない大惨事になったりだとか。
実話です。)

 

いつもいつでもハッピーだけを感じていられるわけではなく、息子の頑固っぷりに付き合いきれなくて叫びたくなる時もあれば、
ああ ひとりになりたい!って思う時もあるし、
ヒールを履いてディナーに出かけたり、
レイトショーで映画を観たり、
学生の頃みたいに深夜に友だちとファミレスで集まったりしたいって 無性に思う時もある。

 

だけど自分のために使える時間は、いつか子どもが手を離れていく将来、たくさん待っているのだから。
今は今しかない時間を、子どもが子どもでいてくれる今だけの時間を、エンジョイしよう。

 

さあ7月。
息子と過ごす4度目の夏、娘とは初めての夏がスタートだ!

DATE 2018.07.02

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