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DATE 2018.03.07

〈Gap〉✕〈サラ・ジェシカ・パーカー〉限定コレクション発売! 〈サラ・ジェシカ・パーカー〉のMilK JAPON独占インタビューと、〈クリス-ウェブ 佳子〉さんのサラ・ジェシカ・パーカーにまつわるコラムをお届け!

限定コレクション発売にあたり、MilK JAPONが〈サラ・ジェシカ・パーカー〉にインタビュー。さらに、かねてからサラ・ジェシカ・パーカーの大ファンというクリス-ウェブ 佳子さんの、サラ・ジェシカ・パーカーへの想い、この限定コレクションを纏って感じたこととは?

〈サラ・ジェシカ・パーカー〉にこの限定コレクションについて3つの質問をインタビュー。

Q. Gapのコラボレーションのキッカケは? なぜ子どものコレクションに?

私が今回Gapと仕事するのは2回目になります。前回と同じくとても素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。Gapとのコラボレーションはとても自然にフィットし、コラボレーションデザインを含め私たちのパートナーシップをさらに広げてくれました。全てのプロセスにとても満足しています。デザインチームはとても協力的で、楽しくデザインすることが出来ました。また、このプロジェクトで、私たちが子どもの頃に身に着けていたプリントやシルエットを彷彿させるキッズコレクションを姉と作り上げることによって、とてもノスタルジック(郷愁的)な気持ちになりました。

Q.このコレクションのインスピレーションの源とは?

Gapとのコラボレーションの中で私のお気に入りの1つは、グログラン織で遊びがあるギンガムチェックプリントの「ラビット、ラビット」などの私にとってセンチメンタルな一片を含んだコレクションを作ることに熱意をこめてくれたことです。我が家に伝わってきた宝物からインスピレーションを受け、このコレクションをどんな子どもにも、どこでも、いつでも、世代を超えて着てもらえるようなものにしたいと思いました。

Q.コレクションの中であなたのお気に入りは? また、あなたの子どものお気に入りはどれですか?

私は一番好きなアイテムを選ぶのがとても苦手です。なぜならデザイナーとして、私たちはコレクション全体の美しさにとても配慮しており、一つ一つのアイテムを組み合わせることが私の大好きな部分の1つです。このコレクションで誰もプリントをミックスして着ることを恐れなかったということはとても素晴らしいことです。なぜなら子供達はそんな事は全く気にしないからです。

このコレクションには無邪気な魅力があり、特に好きなのはシンプルで魅力的だということです。デザインチームはたくさんの素晴らしいアイディアを持っていました。

続いて〈クリス-ウェブ 佳子〉さんの〈サラ・ジェシカ・パーカー〉への想い、この限定コレクションを纏って感じたこと。。。

1999年だったか2000年だったか。とにかくニューヨークに住んでいた頃。立秋を過ぎてもなお残る暑さのなか、家から徒歩圏内の買い物天国、ソーホーへ出かけたある日のこと。人通り少ない交差点を左折すると、季節はずれの雪がちらちらと舞っていました。不思議に思ったのも束の間。突然の人混みで賑わうその路地一帯の雪景色を創り出していたのは、空高くから人工雪を降らせる巨大なクレーン車だと気がつきました。その次に私の視線を釘付けにしたのは、「見て!私を見て!」と言わんばかりの鮮やかなサーキュラースカートと、目を見張るほど高く、そして限りなく細いヒールのパンプスを履き、うっすらと雪積もる歩道にたたずむ一人の女性。USドラマ『SEX AND THE CITY』のキャリー・ブラッドショーこと、サラ・ジェシカ・パーカーだったのでした。

 

ドラマの登場人物に多くの女性が自分自身を投影し、視聴者からの憧れと共感、その両方を得た『SEX AND THE CITY』は世界的な大ヒットを記録。当時の私も例外にもれず夢中になった一人でしたが、私が最も心惹かれたのは、全てを手中に収めようと奮闘するニューヨーカーでも、自由奔放なキャリー・ブラッドショーでも、パトリシア・フィールドの奇想天外なスタイリングでもなく、サラ・ジェシカ・パーカー本人のエフォートレスな着こなし力でした。大袈裟な装飾のスタイリングも、大胆な組み合わせのカラーリングも、予想外な素材のマッチングも、全て自分のものにしてしまう彼女の魔法に虜になったのです。

 

過去にサラ・ジェシカ・パーカーは多くのインタビュー記事で、8人兄弟の4番目として生まれ、決して裕福な家庭で育ったわけではなかったので、幼い頃から“おさがり服”に袖を通すことが多く、不定期のサプライズプレゼントとして受け取る“おさがり服”“をこよなく愛していたと明かしています。自分では決して選ばないデザインでも、着こなす以外、他に選択肢も余裕もないのが“お下がり服”なわけですが、服への積極的な理解と、時には服にもてあそばれても良いじゃないというポップな開き直りがあれば、“おさがり服”は思いもよらぬ化学反応をワードローブにもたらします。かくいう私も、従姉妹や母からの“おさがり服”でワードローブをクオリティアップさせていたので、“おさがり服”がもたらすインパクトは熟知しています。

 

ファッションエフェクト絶大な“おさがり服”のエピソードをコンセプトに、サラ・ジェシカ・パーカーがGapとともにデザインしたカプセル・コレクション「Gap | Sarah Jessica Parker」は、次の世代へ受け継がれることを見据えたデザインで、大人用のギンガムチェックとフワラープリントのドレスは、ティーンエージャーになったばかりの長女からすでに虎視眈々と狙われています。いよいよ本格的なワードローブシェアが始まった我が家。現在、次女は長女から、長女は私からの“おさがり服”を堪能していますが、いずれは私が彼女たちからの“おあがり服”を期待するようになる日が来るのでしょう。と言いつつも、すでに私のクローゼットにはフラワープリントのボンバージャケットがかかっています。長女の、ブランニューの、「Gap | Sarah Jessica Parker」コレクションで彼女が一番お気に入りのボンバージャケットが。

column by クリス-ウェブ 佳子

 

 

>>〈Gap〉✕〈サラ・ジェシカ・パーカー〉限定コレクションをクリス-ウェブ 佳子さん親子が纏い、彼女の自宅でミルクジャポンがフォトシューティング!記事はこちらから。