04 ビームスのコミュニケーションディレクターに聞く、スタイルのある家

アートがあるライフスタイル。憧れるけど子どもがいるとなかなか……、と思っていないでしょうか。そこで、生活空間になじみやすい “ 写真 ” をテーマにインテリアを考える短期連載をスタート。第四回目となる今回は、ビームスのコミュニケーションディレクターである土井地博さんのご自宅を訪問しました。

ひと言で “ 子どもとの暮らし ” と言っても、子どもの年齢によってスタイルは大きく変わる。小さなときは親の趣味一辺倒だったのが、大きくなるにつれて、子どもも意見するようになったり、好みがはっきりしてきたり。

今回訪ねたのはビームスのコミュニケーションディレクターの土井地博さんのお宅。ビームス全体の宣伝広報・販促のディレクションを手がけ、ファッションのみならずカルチャーやライフスタイルといったフィールドをも牽引するビームスの顔とも言える存在だ。

土井地さんファミリーは、バッグを中心に展開するブランドHAVEFUNのディレクターである恵理子さんと、11歳の双子のお嬢さん世莉ちゃんと莉央ちゃんの4人。 “ お年頃 ” に差し掛かってきたローティーンの女子ふたりがいる土井地家はどのような雰囲気なのだろうか?

「仕事柄、僕は海外に行くことがかなり多くて、そこで見つけたものをつい買い込んでしまいがちなんです。家に飾ってあるこまごまとしたものは大体僕が買ってきたもの。でも、妻とは好みが似ているので、家全体のテイストはブレないですね。ただ、娘たちには不評なことも多くて(笑)」

という土井地さん。やはり、どんなに目利きのパパでも娘さんたちの反対にあっては趣味を貫くことが難しいときもあるらしい。

そんなに土井地さんに対して恵理子さんも、

「彼が選ぶものはたいてい私も “ いいな ” と思います。やはりプロなんで色んなものを見てますし、そこは信頼してますね。ただ、同じようなものをいくつも買ってくるクセがあってうちには同じリンゴのオブジェが4つもあります(笑)」

旅先で見つけたヴィンテージのポスターや、アーティストのリトグラフ、アートブックや写真集などアートに関するものも多い土井地さん宅。さすがビームスの顔!という印象のこなれたオシャレ感が漂う住空間だ。お嬢さんたちの意見も反映しながら、基本は夫婦のテイストを貫く姿勢がスタイルある暮らしを成立させているのだろう。

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