パリの12ヶ月

Chorale / 合唱

5月-2

 

もう5月も終わりですね。
フランスの子どもたちは年度末に突入しました。
後1ヶ月で夏のバカンス。
そのバカンスが終わる9月には進学してクラス替え、卒業して新しい学校へ。
なので、お友達とはなれてしまうかもしれない、ちょっと切ない季節です。

 

でも、楽しいことも満載の年度末。
この1年で取り組んできたことを親の前で発表したり、学園祭があったりします。
先日、次女のクラスの合唱発表会がありました。

 

その前にちょっとフレンチ雑学。
フランスの学校は決まった教科書がありません。
教える内容は学年ごとに国が決めたガイドラインはあるけれど、それにそった教材、課外授業などの取り組みは担任に任されています。
次女の通う小学校は4年生は2クラスあるけれど、この合唱発表会に参加したのは次女のクラスだけ。
と、そんな具合です。

 

我が子供達は3人とも同じ小学校へ通っていますが、1年間に取り組んできたことも様々。
長女は10日間のスキー合宿を体験しました。
長男の時はコンテンポラリーのダンスとポエムをクラス20人編成で劇場で発表。
みんな先生によってそれぞれ。

 

次女の発表会!これがただの発表会ではありませんでした。
パリの3校の4年生が各プロの音楽家と音楽の授業でふれあいました。
次女の学校は、ロザリンさんというバイオリニストと毎週何小節かづつ作曲していきました。
「ママン、今日はこんなフレーズまで作ったよ!」と目を輝かす。
音符にも興味を持つ、お風呂の中で歌って練習をする。
音楽への関わり方をこんな体験で学ぶなんてなんて楽しいんだろう!

そして、5月の終わりに招待状が。
次女の学校は東の端っこ、会場はセーヌ川沿いのシャンゼリセのもっと先!
しかも始まるのは19時からで、終わるのは21時!時間帯も本格的。
週末ではなく平日の夜です。
明日学校あるのにな、って愚痴ってるのは日本人の私たちだけで、他のママンたちはコンサートなんだから当たり前。
と言った感じでした。

まずはバイオリニストのロザリンさんの歌と演奏を3曲。
そのあとに子どもたちの登場!
自分たちの作った歌を、リザリンさんたちの演奏で歌いました。
1回目がちょっと失敗したので、もう1回。
満点です!

 

<2歳児語録>
晴れた日の休日はたまーに、遠くに空に気球が見える。先週末も空を見ていて2歳児が発見[あっっっ!ちきゅうだ!!]え??と聞き返すと[ち・き・ゆ、って言ってるでしょ!]となぜかおこって念を押された。たしかに丸いが….。

DATE 2017.05.31

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