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MIYAMACCI / ミヤマッチ

part 1

 

今から少々遡りますが7月20日、僕達ファミリーは少しばかり早めの夏休みを取り軽井沢で過ごしていました。
久しぶりに家族が集まりBBQを堪能した日の夜遅くに何処からともなく網戸に飛んで来た昆虫くん。
その昆虫くんは何とも珍しいミヤマクワガタでした。
ミヤマクワガタと言ったら少しレアなタイプのクワガタで、ハサミの先端がY字になっていることと、頭の部分がダックテールの様に盛り上がっている特徴がある格好良いクワガタなのです。
今年の夏はクワガタとか捕まえて息子たちと育ててみたいな~なんて思っていただけにそれはドンズバなタイミングで夢のような贈り物でした!
3歳4ヶ月に突入した1号くんに取って恐竜同様にここ最近はすっかり昆虫好きになっていてクワガタはやっぱりヒーローなのです。
翌日にみんなでクワガタのお家を作ってあげようと近くのホームセンターまで行き、虫カゴ、ウッドチップ、エサのゼリー、短くカットされた樹木などなどを購入しクワガタハウスを作ってあげたのです。
その日からそのミヤマクワガタは僕達ファミリーの一員となり名前もつけてあげ、

 

命名「ミヤマッチ! 」

 

息子達はまだ3歳と1歳児なので、夏の自由研究の様に毎日絵日記とまではいかないものの毎日虫カゴを覗き込んで「お~いミヤマく~ん!」などと呼んだりし始めたのです。
ただMr.ビビリーの息子くん1号は、ミヤマ君に興味はあるものの最初はやはり怖い様であまりミヤマ君を触れませんでした。

 

東京に戻ってくる道中もちゃんと虫かごを息子たちの間に置いたりすることで旅を共にする結束感が生まれて、まるで3番目の息子が出来たかのかと思わず「ぷぷぷぷぷ」と笑っちゃいました。
東京は軽井沢の気候と全く違うためミヤマ君が暑さでやられないように僕も妻も虫かごの下にアイスノンを置いてみたり色々工夫しながらまた新しい生活をスタートさせたのです。
仕事を終えてミヤマ君元気かな~って虫かごチェックに行くと虫かごの上にもアイスノンが置いてあったりすると妻の愛を感じて凄く嬉しかったです。
ミヤマ君を観察して解ったことは夜行性であることと日中は木の陰に隠れたりウッドチップの中に潜ったりすることが好き、つんつんと頭の辺りを触ろうものなら「なんじゃウリャ!」って感じで背中を反り返しながら体を大きく見せながら敵の反撃に立ち向かおうとする闘争本能は昆虫界のサムライでやっぱり子どもたちが好きになる要素なんだな~と感じました。
熱帯夜が続く東京では子どもたちが寝る時に合わせて虫かごを寝室に持って行きクーラの効いた快適な空間に置いてあげたりしました。
先程書いたように、ミヤマ君は夜行性なので、みんなが寝静まった頃にモゾモゾ活動を開始するのです。ただクーラーの効いた快適空間はやはり居心地が良かったのか、虫かごがギシギシ言うくらいあっちに行ったりこっちに行ったりとそれはそれは活発でした。

 

Part 2に続く

DATE 2017.10.30

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AUTUMN-WINTER 2017