“かわいい”の正体を探して...

おとなのうそ

2011.07.12
RacoonCat.jpeg

 

 

かわいい!! 思わずそう叫んでしまうこの写真。

 

フェイスブックで見かけた写真なのですが、

当初、「実際に起こったシーン」であり

身内が撮影したとの情報を鵜呑みにしてしまい

「リアルにあったマジな写真だそうです!!!」などと

扇情的なコピーをつけて、シェアしてしまったんですが、

実はこの写真、数年前から流布している有名な写真なのだとか。

 

軽率であったことを反省するとともに、

いろいろなことが頭の中をめぐりました。

 

宮崎駿監督の『パンダコパンダ』で突如、

パンダが訪問してくるシーンをほうふつとさせる

ドアと動物の距離感、アライグマのサイズ感が

分かりやすい消火器の配置、

人間(カメラ)を見上げる目の角度、

そして、二度目の驚きをもたらす子猫の絶妙な収まり方 etc.

 

すべてが、ぎりぎりのところで

コントロールされているような驚愕の一枚。

 

仕事柄、レタッチャーの方とお仕事をすることもあり、

いわゆる合成写真は、しばしば目にしますが、

たとえ一瞬でも、これがリアルな1枚であると

思い込まされる何かがあったのは確かでした。

(いや、冷静に見るとありえませんかね,,,w)

 

オリジナルの写真を撮影した方以外に

何人かが悪乗りして、レタッチを数回施した形跡があり、

おそらくは、「こういうシーンが実際にあったら、

なんてファンタジーでかわいだろうなぁ」といった

善意のうそから来る共犯関係が、当事者たちの間で

あったのではないでしょうか?

 

以前、キングコングの西野亮廣さんに取材をしたとき

「おとなはもっと、夢のあるうそをついたほうがいい」と、

クリスマスに親が演じるサンタなどを

引き合いにおっしゃっていました。

 

まったくその通りだと思いました。

 

 

 

いつも思うんです。

痛ましい事件や目を覆いたくなるような事故、

それを後追い、繰り返し取材するメディア。

注意を促したり、再発、模倣を抑止したり、

もちろん意義や意味はあるのでしょう。

でも、大半の人はその事実を知り、

その映像や画像を見たところで、何もできません。

無力といっていいでしょう。

 

そんなものを見せられるよりもよっぽど

こういうジョーク写真を見るほうが

楽しい気分に浸れますよね。

 

 

 

 

 

 

ところで、この写真にどんな台詞をつけましょう??

 

 

 

 

雑誌の表紙

2011.06.23

7月21日(木)発売号をもって休刊が決定している

情報誌『ぴあ』の特設サイトが、一ヶ月前の昨日オープン。

 

説明不要、39年の歴史を持つ情報誌の草分けとして

長く親しまれてきた『ぴあ』のフィナーレにふさわしい、

作り手とファンの交流の場として話題になっています。

 

同誌と言えばなんといっても、ギネスにも認定されている

イラストレーター及川正通さんによる表紙がおなじみ。

単に、時の人を登場させるという以上に、

及川さんによる愛のあふれたデフォルメが

その人物の新しい魅力を引き出していたことは明らかでした。

 

「格好いい人」も「セクシーな人」も「いぶし銀のような人」も

それこそ、老若男女を問わず及川マジックによって、

独特のユーモラスなキャラクターに変換される。

 

『ぴあ』を買う、買わないに関わらず、その表紙を見ることで、

旬のセレブリティと、その周辺で起こっている

エンタメやアート、カルチャーの動向、つまりは「時代の気分」を

ひと目で把握することが出来るのは素晴らしいのひと言。

 

『ぴあ』にいじられることが、一つのステイタスであったようにも思えます。

そういう意味で『ぴあ』は金字塔と言えるでしょう。

 

情報誌(特にファッション誌)では、プロモーションのかかった人物が

一斉にたくさんの表紙をジャックするのがよくあるパターン。

雑誌のロゴやデザインを隠して、ブラインドテストをすれば、

どの雑誌かを当てるのは難しいのでは?というくらい、

変わりばえのない写真がそこに並びます。

スタジオを一日中キープして、アーティスト(や俳優やタレント)サイドは

そのまま、フォトグラファーなどのクリエイター陣および各編集部が

それこそ30分刻みなどで、入れ替わり立ち替わり撮影をするという

「合理的なシステム」です。

 

ある意味、対極のメッセージを『ぴあ』は

いちばん目立つ場所でやっていたことになります。

 

関係者筋によると、及川さんと『ぴあ』を発行するぴあ株式会社は

その表紙のイラストについて、極めて異例の

長期にわたる契約を取り交わしていたそうです。

 

過去に同誌が誌面を刷新した時に、

大きく変わった印象を受けなかったのは、

皮肉なことかもしれませんが、創刊以来、

強烈な個性を放ち続けた氏のイラストがあまりにも

代替の利かないクリエイティブであったゆえかもしれません。

 

 

 

伝統と革新---

 

永続するブランドが、表現を変えながら

このことについて言及します。

 

変わるところと変わらないところ。

 

 

とても考えさせられます。

 

 

 

 

 

中国、インド、フェイスブック

2011.06.09

って、最近、よく聞きますよね。

 

ユーザー数が6億人とも言われ、

各国人口との比較で、そのように。

やはり、世界の公用語である英語で

つながる強みというのはあるのでしょうね。

 

個人的には、日本は匿名メディアのほうが

裾野が広いのかなぁなんてぼんやり考えていましたが

ふと、気づくと、あの人も、この人もという具合にいつの間に、

みなさん当然のようにやっているのを目の当たりにしています。

 

MilKのブロガーさんもちらほら。

 

 

先日、ノーナ・リーヴスのシンガー、西寺郷太さんの著書

「マイケル・ジャクソン」を読んでいた時のこと。MJ.jpg

自宅のソファでフェイスブック上の

"友達"の友達リストを眺めてたら、彼の名前を発見! 

内容がとても興味深かったので、興奮冷めやらぬ内に

すかさず、リクエスト送信してみるとなんと、

承認していただきました(嬉)

 

あるいは、デザイナーの信國太志さんが、

生年月日がまったく同じだったので、

嬉しくなってやはりリクエストしてみたら、

またもや承認していただいたり。

 

以前、取材させていただいた曽我部恵一さんも

恐る恐る送ってみたところ、またしても承認のお知らせが☆

 

そうかと思えば、同名の方が「同じ邦博どうしで

世界平和のためにがんばりましょう!」とリクエストをくださったり。

思わず失笑しましたが、これも何かのご縁。

 

そうそう、フランスの編集部でかつてファッション・エディターとして

がんばっていたJULIE VIANEY、フォトグラファーの

TOBIAS ZARIUSDELPHINE CHANET

本国版チームの常連組、そしてADのKARELも!

 

 

あとは、それこそ、社会人になって

お名刺交換させていただいた方へ手当たり次第に

リクエストしてすっごく久しぶりの方と、ウェブでの再開を果たしたり。

 

みなさん、どうもありがとうございます!

 

 

お会いした方とつながるのも楽しいですが

知らない方とつながるのは、さらにエキサイティングですね。

 

読者の方ともたくさんつながってみたいです。

お気兼ねなく、興味本位で結構ですので

友達リクエストいただけるととってもうれしいです。

 

というわけで、MilK のファンページもよろしくお願いします!!!

 

20日間でなんと、32,000人もの「いいね!」を獲得し、

ユーザーの増加率で並み居る強敵を押さえ、

国内2位(5月末時点)と大成功している

ヤバーランドというサイトもあるから侮れません。
 

無料だと、"ついつい"通話

2011.04.28

無料通話で大いに話題になっているViberのアプリを初体験。

iPhone内に登録している電話帳をあっという間に取り込み

すでにViberユーザーとなっている人だけを表示することもでき、

かつ、そのユーザーにも(私がアプリをダウンロードした)

通知が飛ぶので、すぐに使い始めることができるんですね。

 

思わず、うれしくていろんな人にかけてしまいました。

うち、ロシア、ノルウェーにいた2名とも通話でき、

「無料」であることの優位性をものすごく実感。

自分のアドレス545名のうちすでに46名がユーザーでした。

 

 

 

デジタル社会というのは際限なく、フリーに向かうもの。

生活者としては嬉しいけれど、仕事柄、

どこか危機感に似たものを抱かずにはいられないような気も。。。

 

 

久しぶりに、いろいろな人とお話したのですが、

某スタイリストのSさんが、職を変えてベンチャー企業に

勤めていたのを知り、びっくり。そして軽く切ない。

甘いマスク(男性)で、センスもよくって、礼儀正しい。

熱心にポートフォリオを作っていたし、どこかで活躍されていると思いきや。

近々、そのヒストリーを聞くことにしたのですが、

直感的に、出版業界が斜陽化している影響を

そこに感じずに入られませんでした。

 

 

閑話休題。

 

 

iPad版ミルクが無事にリリースされました!

無料です。

iPad 2を購入予定の方はぜひともダウンロードを。

 

 

※ 諸般の事情で、当初、コンテンツとして予定していた

ポポヤンズ×花松あゆみさんによるアニメーションは

見送ることになってしまいました、、

本当に申し訳ございません。

次回、リリースの号にて掲載を予定しておりますので

お待ちくださいますようお願い申し上げます。

Numéro TOKYO

2011.04.21

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おととい、Featureの取材でNuméro Tokyoの編集長、田中杏子さまを訪問。

フランスの雑誌で、日本版が私たちとほぼ同じタイミングで出たので

一方的にシンパシーを感じており、

しかも、創刊時にご出産を体験されているので、

「いつか取材に行かねば!!」と思うこと数年、

晴れてこの機会に恵まれました。

 

しかも、現在、進行中の5/28発売号が

「モードなママ特集」というではありませんか!!

 

渡りに船。

 

 

子育てのお話やご自身のこども時代のお話を

とても興味深く聞くことができました☆

 

 

というわけで、記事がアップするまでしばしお待ちを。

 

 

 

 

そうそう、フランス語でアクサンを出す時に

役立つホームメージがありますので、ご参考までに。

 

 

 

それにしても、あこさん、ヌメロの占い、当たりますね~

最新号見て、ドキッとしました、、、