9割が結婚に冷めている??
内閣府が実施した「男女共同参画社会に関する世論調査」
の最新結果が発表されましたが、興味深いデータがそこにありました。
有効回答は3240人。
アンケートに答えた人の属性は男女別、10歳刻み、地域別、
職業別、雇用形態別、既婚・未婚、子どもの有無など偏りなくさまざま。
その名称から連想されるように、男女が協力、分担し合い、
どのように社会と関わるか、社会参加するために家庭生活をどう築くか
という意識がうっすらと浮かび上がるものだと思うのですが、
その最小ユニットである家族に対する考え方が気になるのです。
いろいろある質問の中で特に印象的なのが、
「結婚は(個人の自由だから)しても、しなくてもよいか?」との問いに対し
70%の人が賛成、つまり、結婚にあまり執着していないという点。
これは全世代、男女を含めた数字ですが、20~29歳女性に限れば
91.5%!!と突出しているのが目を引きます。
もはや、このカテゴリーではほぼ全員といっても差し支えありませんね。
次に気になる質問、
「結婚しても必ずしも子どもは必要ではないか?」の問いに対するアンサー。
こちらも、20~29歳女性は68.2%もの女性が「賛成」とする結果に...
2つの質問に対する答えは、前回実施分と比べてどちらも増加傾向にあります。
つまり、結婚、出産についてどこか消極的な人が増えている。
若い女性層が際立って顕著に示しているものの、この傾向は
性別、世代を問わずある程度、“今の気分”を伝えていると推察できます。
「婚活」ブームが盛り上がり、合計特殊出生率は3年連続で増加という
話題もある一方で、この“しらけた感じ”はどう理解すればいいのでしょう。
ちなみに、編集部の周りでは、モデルやクリエイターのみなさんの間で
年の離れた第2子を懐妊、出産というおめでたいお知らせが相次いでいて、
どうもこうした調査が、すとんと腑に落ちません。
