New York
2010.03.02
先日、NYへ行ってきました。
2000年の春、「 Maxi On 」というアルバムを作るのに、
しばらく滞在していたのですが、それ以来、じつに10年振り。
その時、お腹にいた息子は2回目の、いえ初めてのNYでした。
NYは、とても寒いと聞いていました。
出発前に、大雪が降ったとのこと。
雪が大好きな息子は、NYで雪が降りますように!と
そればかり言っていました。
その祈りが通じたのか、NYに着いて数日後、目が覚めたら雪が!
泊まっていたのは21階だったせいか、部屋の窓から見える雪は、
まだ空から落ちてきたばかりのように、ふわふわと踊っていました。
「公園へ行こう!」
急いで朝食を食べ、支度をして、セントラルパークへ向かった私たち。
一面真っ白のセントラルパークは、ほとんど誰もいません。
雪にはしゃいでいるのは、私と息子、そして散歩途中の犬でした。
聞こえるのは、息子の声、リードを離してしまった飼い主の叫び声と
遠く逃げていく犬のうれしそうな声だけ。
乾燥しているせいなのか、雪はさらさらで、雪合戦には最高の状態。
なんどもなんども雪を投げ、踏みしめたり、寝転がったり、大忙しの息子!
どうして、こどもはこんなに雪が好きなんだろう?
はしゃぐこどもを見ているだけで、私は楽しい。
白い雪の花が咲いた樹々の枝も美しくて見ていたかったけど、
一緒に遊ぼうよ!と雪合戦をしたら、私のコントロールが良すぎて、
首から雪が入ったと息子に怒られてしまった!
落ちていた壊れかけのそりで、緩やかな坂をすべり、
ジャンプ台を作り、またすべり、、
ひとしきり遊んだら、また雪を投げて遊ぶ。
大きな木の幹に、雪を投げたら、ぺたっとくっついたらしい。
しばらく一人で考え込んでいる息子。
じっと木の幹に向かったまま、動かない。
何を見ているんだろう?
気になったけれど、そばに寄らずに遠くでその姿を見ていました。
何かを感じている時は、そっとしておこう。
心から、本当に楽しかったある雪の日の一日。
NYの思い出。
